シールドマシンのウレタンシールへの穴あけ加工も承ります。
こんにちは。
堀部鉄工所です。
今回はとってもニッチなお話。
実は弊社、40年前からトンネル掘削機のシールドマシンの
ウレタン製のシールへの穴あけ加工を行っています。
このシールは、マシン先端の掘削カッター部分と
操舵室の境目に設置される非常に重要な部品です。
シールの役割は、掘削時の泥水の浸入を防ぎ、
内部の気密を保つことで、操舵室の安全性と
作業環境を守ることにあります。
最近は、マシンへのシール取り付け方法がボルト止めから
油圧に変更になったので絶対数こそ減っては来ていますが
今まで約12000本ほどの実績があり、流出不具合も0件です。
最大外形は18mの大型シールまで実績があります。
さらに大きなシールであっても対応できます。
穴径は±0.8、穴位置精度は±1mm程度で加工出来ます。
機密保持の関係で詳細は公開できませんが
シールメーカー様でこの分野での加工について検討中でしたら
お気軽にこちらまでお問い合わせ下さい。